キャンプ場清掃は、やりがいがあります

 インクルささぐりでは、パソコン、内職(商品検査)の他に、毎週月曜日と金曜日に篠栗町にある『若杉楽園キャンプ場』の清掃作業があります。その内容は、2か所のトイレと食器洗い場の掃除と、キャンプ場の利用者が所定の場所に捨てた焚火などの灰や炭、薪の燃え残りをゴミ袋に詰めるものです。雨が降る日は作業中止です。

 インクルささぐりから自動車に乗って、若杉山への登山やウオーキングなどをする人、徒歩で『篠栗四国88箇所巡礼』を行う参拝者に注意しながらカーブと急こう配が連続する道を上ります。インクルささぐりがある篠栗町中心部を見下ろすくらいの高さになり、晴れた日には絶景が見えます。
 糟屋郡や福岡市東部の市街地、海ノ中道、志賀島、アイランドシティ、博多湾、そして青い玄界灘に浮かぶ相島を一望します。心洗われる風景です(^_^)

 しかし、絶景に酔いしれる前に作業があります。

 清掃するトイレは新旧二つです。私は主に、新しい方の男子トイレを担当します。

 ビニール手袋をはめて、清掃に使うほうきやデッキブラシ、ワイパー、洗剤、ゴミ袋、清掃シートなどを物置から取り出して並べます。 初めにほうきで、トイレ内に入った落ち葉をはわきます。周囲は落葉樹が多いので、風向きによっては「半端ない」量の落ち葉がトイレ内に吹寄せられることがあります。

 便器の内側に洗剤を拭きかけてブラシでこすります。新しいトイレであるため大便器や小便器はあまり汚れが目立ちませんけれど、乾いてこびりついた大便を見ると、少しげんなりします。それでもきれいに磨けば、気持ちがよくなります。

 

 次に、清掃シートで棚と便器の外側を拭きます。「上から下に拭く」が原則です。

 そしてホースを蛇口に接続して、水を床にまきます。デッキブラシでこすって汚れを落とします。特に小便器の周りは汚れやすいので、磨くようにブラシを動かします。腰を落として上半身を動かすのがコツです。再び水を床にまいて、ワイパーでかきだします。これは、長靴をはかないと靴が濡れます。

 このように汚れを落とす作業の他、ゴミ箱のゴミを集め、トイレットペーパーや清掃シート、洗剤、ハンドソープの補充をします。時々ゴミ箱には、捨ててはならない煙草の吸殻や空き缶など燃えないゴミが、入っていることがあります。人としてのマナーを守っているかいないかが、ここで見えると思います。

 男子トイレの入り口に置いた泥拭きマットをはたいて、付いた落ち葉や土など落とします。用具を物置に収納します。

 トイレ清掃と同時に、キャンプ利用者が食器などを洗う洗い場を、きれいにします。

 流し台にたまった落ち葉や食べ残し、炭を集めて取り出します。コンクリート製の流し台には、白く固まった油がこびりついています。それにクレンザーをかけてブラシでこすって落とします。排水口は落ち葉や食べ残しがたまって詰まりやすいので、ビニール手袋をはめた手で取ります。

 トイレよりも、洗い場が汚れやすいと思います。特にバーベキューをした利用者が焼き網や皿を洗うと、汚れが付着するようです。

 流し台の掃除が終わりますと、冬季は蛇口を少し開けて水を流します。凍結防止のためです。

 炭や灰、薪の燃え残りが捨てられたドラム缶から、スコップで取り出してゴミ袋に入れます。消化のために水をかけた消し炭や灰は、重さを感じます。スコップですくって袋に詰めるのは、かなり重労働です。そのゴミ袋を手に持って、キャンプ場の備品を置いている小屋に運び入れます。袋を持つ手は、ズシリとした重さを感じます。

 燃えた炭は土の中では分解されないため、燃えないゴミとして出さなければなりません。  

 旧トイレの備品庫のトイレットペーパーや洗剤などの在庫を確認し、チェックシートに記入します。これで清掃作業は終わりです。

 キャンプ場の利用者から「トイレがきれいになりましたね」と声を掛けられると、苦労が吹き飛びます。

 忘れ物がないかを確認して、自動車に乗り急カーブが連続する道を下って帰ります。インクルささぐりに到着するとチェックシートの記載事項を確認し、シートつづりに閉じて終わります。

 

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