こんにちは、インクルささぐりの永田です。
今日の午前中、博多まで出ておりました。
目的は、「一般社団法人 言葉のかけはし」の代表理事である岩尾至和さまとお会いするためでした。
同法人は、難聴者の支援をしていく団体です。
岩尾さまは、とても柔らかい雰囲気で、気さくな方で気が付けばあっという間に時間が過ぎていました。
お話は、私にとっては目からうろこのものもたくさんで、学びと気づきの多い時間でした。
「聴覚障害」と一言で言っても様々なケースがあるということ、音声が拾えないことで情報の取りこぼしが多いということ、当事者あるいは家族が抱える困難さと社会の実態のギャップ…
「インクルーシブ」を事業所名にも抱えている私たちに果たせる役割は何なのか…
まずは「その人を知ろうとする」。
これに尽きるのだと思います。
「知る」というより「知ろうとする」というところがスタートなのだと思います。
そうして、各々が多くの選択肢を知り、自ら選択をしていけるようになっていくのだろうな、と。
岩尾さまのお話を聞く中で「インクルーシブ」という言葉の含むニュアンスや役割をとても考えさせられました。
もちろん、まずは目の前のことを一つずつしていくことくらいかもしれませんが、「インクルーシブ」という社会の実現に向かって歩んでいきます。
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