障がい者から見た合理的配慮の例

はじめまして。この記事を開いて頂きありがとうございます。

今回は、「障がい者から見た合理的配慮」です。

もう少し分かりやすく書くと、「事業所のスタッフさんから頂いた理解・対応等」です。

発達障がいは性格が起因していると思われがちな行動を無意識に起こす事が多く

知識のない方から見たら「ふざけているのか」「学習していない」などと思われる事が多々あります

そう思われるのは非常に辛く苦しいのですが、ここのスタッフさんは障がいへの理解をお持ちなので

正しい対応・配慮をしてくれます。今回はその例を書いていきます

話を集中して聞けない事についての対応

発達障がいの特性で、「話を集中して聞けない」というのがあります。

決してスマホを見ている・聞いていないのではなく、聞いている途中でどうでもいいことが連想して頭に浮かんでしまい

言葉が断片的にしか入って来ないのです。

いちおう注意力の薬を飲んでいますがやはり障がいは障がいなので効果は微々たるものです。

この旨をアセスメントの際に話すと

「わからなかったら後から何回でも聞き返して大丈夫ですよ」

という有難いお返事を頂きました!

お陰様ですごく働きやすいなと感じました。

ストレス・疲労への対応

発達障がいを持っている人は疲れやすいとよく言われます。

  • じっとしていることが苦手で、行動を抑制するのにエネルギーを使う
  • 感覚過敏で常に情報を処理している
  • タスクへのこだわりが強すぎて疲れる
  • 関係ない事への考えが連鎖的に続き、疲れる

これらがよく理由として挙げられますし、自分も当てはまります。

これについて頂いた対応が、

「疲れたら適度に軽い休憩を取ってもらって良い」

というものです。

一般的に休憩は「サボり」と言われてあまりいい印象は持たれませんが、

ここは障がいへの理解として休憩を許可している(もちろんお昼休み以外のスマートフォンは禁止です)ので

毎日継続して勤務できています。

通院への配慮

月に一度、薬とメンタルケアを受けにクリニックに行くのですがそこは結構人気の病院で基本的に平日にしか行けないのですが

その旨を話すと「大丈夫だけど、午前だけでも来れたら来てね」という感じでケアの方の重要性の方もちゃんと重視して頂いて

お陰で気兼ねなくクリニックに行けてます。

ここは長期的な通所への支援をたくさんしてくれるので学校も直ぐに行かなくなった自分でも毎日来ることができています!

さいごに

今まで定型発達の人たちと同じ環境で過ごしてきてとても辛い思いをしていたのですが、障がい者事業所では適切な対応を取っていただいてとても働きやすいです。同じような感じで生きづらさを感じている方は当事業所を利用してみてもいいと思います。

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