通ってみて感じたこと

私は、去年の9月からインクルに通い始めて、約3か月ほど経ちました。

実は、通う前は…精神的にも肉体的にも毎日通えるか、環境に馴染めるかがとても心配でした。

というのも、私は心身の不調や家庭の事情で10年ほど社会から離れて生活してきていたからです。

治療を続けていて、症状がだいぶよくなってきたので、去年、ふと…そろそろ働いてみてもいいかも!という気持ちになり、もう一度働くことにチャレンジしようと思いましたが、普通に働くことには自信がありませんでした。

そんなときにインクルささぐりに見学に行き、A型事業所という場所だということを知りました。その時にとても雰囲気がよかったので、ここでならできるかもと思い、手続きを経て無事に通所をスタートさせることができました。

通いはじめの頃は、不安や緊張でドキドキしながら毎日を過ごしていましたが、働いているうちに仕事をするって楽しいなと感じてきました。

それはインクルささぐりでは、それぞれの個性を尊重してくれる環境があるからだと思います。

例えば、パソコン作業をするスペースでいうと、隣のブースとの間が板で完全に仕切られているスペースと、半分だけ仕切られているスペースに分かれています。

私は、完全に仕切られているスペースで作業をしていますが、その理由は、聴覚過敏があってオープンスペースだと作業がしにくいからです。

完全に仕切られているスペースだと、落ち着いて安心して作業をすることができます。

また、私は小さなことでの不安も多くあったのですが、気になるときにすぐスタッフの皆さんに相談できるので、不安が大きくなる前に解消することができています。

ネガティブに考えるのではなく、どうしたらできるのかを一緒に考えてくれるので安心して仕事ができています。

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