パステルワークセラピー体験会を開催しました

8月20日に、インクルささぐりのレクレーションで、「パステルワークセラピー」の体験会を開催しました。

どんなワークセラピーかというと、「パステル」という粉末状の顔料に少量の粘着剤を混ぜて棒状に固めた画材を使ったセラピーで、この画材(パステル)を削って粉状にして、指やコットンで描いていきます。

難しい技術はいらないので誰でも簡単に楽しく素敵な絵が描けるようになっています。

さらに、このワークの特徴は、失敗がない事です。

どういう事かというと、色を広げていく過程で、「この色は気にいらない」とか「やり直ししたい」と思ったときに消しゴムで消してやり直しが可能なので、「失敗」になりません。

なので、私はこのセラピーを通じて、「何回だってやり直しができる」というメッセージがあるように感じています。

私は、このワークを普段から行っていて、とても楽しいと思っていたので、ぜひインクルささぐりのレクレーションとして開催できたらいいなと考えていました。

そして、そのことを職員さんに相談したら、「ぜひみんなでワークをやってみましょう!」と言ってもらえたものの、企画の段階から開催するまでの間、どうやったらみなさんに楽しんで体験してもらえるかと、いろいろと考えてドキドキしていました。

パステルを知らない人、アートを難しいと思っている人にも、簡単に楽しくできることを知ってもらいたいと思っていたので、どうやったら伝わるかと考えました。

私は、物事を難しく考えてしまう癖があるので、やり方を家族に相談したところ、シンプルに、自分が最初の頃にやっていたころを思い出したら?とアドバイスをもらいました。

そのアドバイスを参考にして、ワークでみんなで共有したいものはなにかを考えました。

それは、「楽しい!」という気持ちでした。

技術ややり方にこだわるのではなく、できるだけシンプルにして、色の世界に没頭してもらうことにしました。

前日まで、試行錯誤して、ワーク当日をむかえました。

ワークの説明をして、実際にみなさんにやってもらました。

説明しながら、楽しんでもらえているか、内心ドキドキしていました。

ところが、私の想像以上に、みなさんが集中してやってくださっていて、とても嬉しかったです。

描く方の個性が表現されていて、作品がどれも素晴らしかったです。

言葉は大切ですが、言葉にできない部分を共有できているようで感動しました。

創作した作品の世界観のお話をきけたりして、楽しかったです。

なにより、パステルのよさをみなさんに知ってもらえることができて、私にとって、とても有意義で充実した時間でした。

このような時間を作ってくださり、サポートしてくださった職員さんたち、参加してくれたメンバーのみなさんに感謝しています。

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