メモの必要性

こんにちは、スタッフの永田です。
今日の午前中は、利用者さん向けの事業所内研修を実施しました。
テーマは「メモ」です。

少し前から気になっていたのですが、仕事のことについて「メモを取りましょう」というお声掛けをしても、利用者さん毎にばらつきがありました。
「メモを取らずに何度も確認をしてしまう」とか「メモが不足していて、大まかには理解できているが詳細について漏れや間違いがある」とか…こういう問題が業務管理をしている中で見えてきました。

そこで、今日の午前中に利用者さん一斉に研修を実施することにしたという次第です。

まずは「事実」と「意見」というもの的確にとらえながらメモを取りましょうというお話をしました。
例文をいくつか用いて「この文は事実と意見どちらだと思いますか?」という問いに答えていくというワークシートも用意をしました。

つづいてメモの基本ともいえる「電話の伝言」についても触れました。

受電日時、相手先、用件などを簡潔にメモを取り、担当者へ申し送りをするというもので、仕事をする上ではかなり必要とされるスキルです。
その場で取り次ぐのか、担当者が居なければ折り返すのか、再度お電話をいただくのか…などの条件にもよってメモの内容は変わってくることでしょう。
そう思うと一言で「メモ」と言っても奥が深いことが見えてくると思います。

効果的に意味のあるメモを残して、仕事の質を高めていくというのは、とても重要なことのように思います。

それから現在では便利なツールもたくさんあります。
メモアプリなどもあり、スマホやPCでもメモはとれます。
ご自身に合うスタイルでメモを取るということで十分だと思います。
是非、そういう面についても気付きを持って生活をしてほしいとも思います。
そして、メモは得意不得意という要素よりもどれだけ数稽古をこなしたか?という要素が強いもののように思うので、メモを取る習慣をまずは身に着けてほしいという願いを持って研修を行わせていただきました。

関連記事

  1. 「新卒」さんが仲間入り

  2. 何かあればインクルささぐりへ

  3. 宗像福津就労支援部会のみなさまが視察に来られました

  4. 雑貨づくりもスタート

  5. 最短ルートが最善とは限らない

  6. 障がい福祉ディスカッション in 福岡工業大学🏫

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP